[2013年4月改組]
2013年4月をもって新たな組織に発展し、研究を展開しています。 > ライフサイエンス技術研究基盤センター
研究戦略

研究戦略

NMRパイプライン研究

理化学研究所横浜研究所のNMR施設は、タンパク質の立体構造と機能の解析を行う高性能NMR装置約40台を備え、世界最大の集積台数を誇る施設となっています。私たちは、この施設を活用し、国家プロジェクト「タンパク3000プロジェクト」において、年間約300のタンパク質構造をNMR解析によって行いました。

さらに、これまで積み上げてきた解析ノウハウを基に、タンパク質試料のNMR解析適合性の判定→安定同位体標識タンパク質試料の調整→多次元NMRデータの測定→測定データに基づくタンパク質の立体構造の決定→相互作用解析といった一連のプロセスを一貫して行う解析ラインである「NMR立体構造解析パイプライン」を構築しました。

NMRパイプライン研究では、このシームレスな解析パイプライン(タンパク質試料の調製から、NMR計測、立体構造解析、相互作用の解析まで)の更なる高度化に取り組み、最先端の技術基盤を理化学研究所内に限定せず、広く外部のライフサイエンス研究者に提供することによって、わが国におけるライフサイエンス研究の発展に貢献していきます。